法政大学の難易度は?難易度が低い学部や学部別の偏差値も紹介

世間に浸透する大学群はいくつかありますが、その中の1つがMARCH。そのMARCHの中でHに該当するのが法政大学です。法政大学はレベル的にいかほどなのか、偏差値はどうなっているのか気になる人も多いはず。

今回は法政大学の難易度にスポットを当て、過去3年の倍率や偏差値、他の大学との比較、法政大学の人気の秘密などをご紹介します。

法政大学の難易度が低い・受かりやすい学部は?【文系】

法政大学の難易度はそもそもどれくらいなのか、まずは文系学部について過去3年間の倍率を基にご紹介します。

法学部
2022年度 一般選抜4.6倍 共通テスト方式3.8倍
2021年度 一般選抜4.1倍 共通テスト方式2.9倍
2020年度 一般選抜5.0倍 センター試験方式3.8倍

文学部
2022年度 一般選抜4.4倍 総合型選抜2.4倍 共通テスト方式3.7倍
2021年度 一般選抜4.6倍 総合型選抜2.0倍 共通テスト方式4.2倍
2020年度 一般選抜5.4倍 センター試験方式5.0倍

経済学部
2022年度 一般選抜4.3倍 総合型選抜2.8倍 共通テスト方式2.9倍
2021年度 一般選抜3.6倍 総合型選抜1.3倍 共通テスト方式3.0倍
2020年度 一般選抜4.6倍 センター試験方式3.9倍

社会学部
2022年度 一般選抜4.4倍 共通テスト方式2.7倍
2021年度 一般選抜5.1倍 共通テスト方式6.5倍
2020年度 一般選抜5.2倍 センター試験方式5.8倍

経営学部
2022年度 一般選抜4.7倍 総合型選抜1.2倍 共通テスト方式4.1倍
2021年度 一般選抜4.1倍 総合型選抜1.3倍 共通テスト方式3.3倍
2020年度 一般選抜6.0倍 センター試験方式6.2倍

国際文化学部
2022年度 一般選抜6.6倍 総合型選抜2.7倍 共通テスト方式6.4倍
2021年度 一般選抜6.0倍 総合型選抜3.1倍 共通テスト方式8.0倍
2020年度 一般選抜7.5倍 センター試験方式8.6倍

人間環境学部
2022年度 一般選抜5.3倍 総合型選抜5.4倍 共通テスト方式3.7倍
2021年度 一般選抜5.5倍 総合型選抜4.8倍 共通テスト方式7.8倍
2020年度 一般選抜6.3倍 センター試験方式6.9倍

現代福祉学部
2022年度 一般選抜4.6倍 総合型選抜2.3倍 共通テスト方式4.8倍
2021年度 一般選抜5.6倍 総合型選抜1.3倍 共通テスト方式4.1倍
2020年度 一般選抜5.7倍 センター試験方式6.1倍

キャリアデザイン学部
2022年度 一般選抜6.8倍 総合型選抜3.0倍 共通テスト方式4.3倍
2021年度 一般選抜7.7倍 総合型選抜2.9倍 共通テスト方式5.6倍
2020年度 一般選抜7.4倍 センター試験方式4.2倍

グローバル教養学部
2022年度 一般選抜2.4倍 総合型選抜2.0倍 共通テスト方式3.8倍
2021年度 一般選抜5.9倍 総合型選抜2.1倍 共通テスト方式3.3倍
2020年度 一般選抜5.6倍 センター試験方式5.4倍

スポーツ健康学部
2022年度 一般選抜6.2倍 総合型選抜3.1倍 共通テスト方式5.5倍
2021年度 一般選抜5.3倍 総合型選抜2.5倍 共通テスト方式4.8倍
2020年度 一般選抜8.1倍 センター試験方式8.3倍

文系11学部の中で高いレベルで倍率が安定しているのが国際文化学部。入試の方式が増えても全体的な倍率は落ちておらず、難易度は高いでしょう。難易度が低そうな学部は経済学部で、中でも国際経済学科が若干倍率が低下気味です。

全体的に倍率は落ち気味で、2023年度の反動も想定でき、特にグローバル教養学部は倍率が激減しており、前年度を考えると倍率が跳ね上がる可能性もあります。

法政大学の難易度が低い・受かりやすい学部は?【理系】

次は理系学部に関する難易度の低い学部などをチェックしていきます。

情報科学部
2022年度 一般選抜5.1倍 総合型選抜2.2倍 共通テスト方式3.7倍
2021年度 一般選抜4.7倍 総合型選抜1.6倍 共通テスト方式3.9倍
2020年度 一般選抜5.0倍 センター試験方式4.0倍

デザイン工学部
2022年度 一般選抜5.1倍 共通テスト方式4.0倍
2021年度 一般選抜4.8倍 共通テスト方式4.5倍
2020年度 一般選抜6.6倍 センター試験方式5.8倍

理工学部
2022年度 一般選抜3.6倍 総合型選抜1.9倍 共通テスト方式3.0倍
2021年度 一般選抜3.4倍 総合型選抜3.0倍 共通テスト方式2.7倍
2020年度 一般選抜4.6倍 センター試験方式3.8倍

生命科学部
2022年度 一般選抜3.4倍 共通テスト方式2.9倍
2021年度 一般選抜3.0倍 共通テスト方式2.5倍
2020年度 一般選抜3.7倍 センター試験方式3.4倍

情報科学部は倍率が安定しているため、理系学部の中では比較的難しめですが、文系学部と違って、倍率が落ち込んでいる学部は多くありません。その中で倍率が低いところで安定しているのが生命科学部です。反動もなく一般選抜が3倍台にとどまっており、受かりやすい学部の1つと言えるでしょう。

法政大学の偏差値が高い学部【文系】

ここから法政大学の偏差値が高い学部をご紹介していきます。まずは文系学部です。

第1位:国際文化学部 偏差値60.0~65.0

国際文化学部は近年注目を集める国際系学部の1つ。学部生全員が留学の参加を求められるほか、少人数教育を徹底し、4つの科目群を学んでいく学部で、2022年度に入学した女性の割合が72%と女性が多いのが特徴です。

第2位:文学部 偏差値57.5~65.0

文学部は1949年に設置された学部で法政大学の中でも伝統的な学部の1つです。学科ごとで偏差値にバラつきがある中、日本文学科が偏差値65.0を記録しています。

第3位タイ:法学部・経営学部 偏差値57.5~62.5

法学部は文学部同様法政大学の初期からある学部で、法律学科、政治学科、国際政治学科で構成され、法律学科が最も高い偏差値を記録しています。経営学部は経営学科、経営戦略学科、市場経営学科の3学科で構成され、企業経営や企業管理など経営に関する学びが行えます。経営学部では経営学科が偏差値62.5をマークしています。

法政大学の偏差値が高い学部【理系】

続いては理系学部です。元々4学部しかなく、偏差値のランキングで1位タイが生じたため、結果的に全学部のランキングとなりました。

第1位タイ:情報科学部・デザイン工学部 偏差値55.0~60.0

情報科学部はコンピュータ科学科とディジタルメディア学科の2つで、コンピュータ科学科で偏差値60.0をマーク。デザイン工学部は建築学科を始め、3つの学科で構成されており、建築学科とシステムデザイン学科が偏差値60.0です。

第3位:生命科学部 偏差値52.5~60.0

生命科学部は比較的最近にできた学部であり、理系学部の中で女性の割合が最も多い学部です。この中で偏差値が最も高いのは生命機能学科と環境応用化学科の2つです。

第4位:理工学部 偏差値52.5~57.5

理工学部は5つの学科があり、その中の1つである機械工学科の航空操縦学専修は実際にパイロットを目指せます。この中で1番偏差値が高いのは経営システム工学科です。

法政大学は頭がいい大学?他大学との偏差値比較

法政大学全学部の偏差値や倍率が出たところで、ここからは他の大学の偏差値比較を行います。

法政大学とGMARCHとの偏差値比較

GMARCHは法政以外だと学習院・明治・青山学院・立教・中央で構成されています。この中で偏差値の比較を行うと、トップに来るのが立教大学、その次に青山学院大学、以下明治、中央と続きます。法政大学はこの中では5番目で辛うじて学習院大学の上ですが、元々のMARCHという大学群では最下位になります。

法政大学と旧帝国大学との偏差値比較

旧帝大は各地域を代表する国立大学で、この中には東大京大も含まれています。さすがに偏差値は総じて高く、法政大学の偏差値では旧帝大に歯が立たないのが実情です。しかも、法政の場合は3教科の偏差値ですが、旧帝大は国立大学なので5教科の偏差値となるため、大きな差が生じています。

法政大学と早慶・上智・ICUとの偏差値比較

私立大学の大学群の中で最も古い早慶上智+ICUですが、私立最難関の大学群とあって、偏差値は非常に高く、法政大学とはかなりの差があります。立教大学ですら4番目の上智大学に全く届いていないことから、相当な差が生じていることが言えるでしょう。

法政大学の偏差値が上昇した学部は?

MARCHの中では5番目と後れをとっている法政大学ですが、その中で偏差値が上昇している学部があります。それがキャリアデザイン学部です。キャリアデザイン学部の偏差値は偏差値57.5~60.0と平均的ですが、21世紀に設置された後発の学部の中では健闘しています。

1人1人のキャリアを4年間真剣に考えられるほか、1年生の時からゼミがあり、就職につながりやすいのも人気の証拠。一般選抜でも7倍前後の倍率を残しており、勢いを感じさせる学部です。

法政大学で定員割れの学部はある?

全国的に知名度が高い法政大学なので、受験を行う時点で定員割れを起こしている学部は当然のことながら存在していません。一方、併願の兼ね合いで法政大学に合格していたものの、別の大学に行くことになり、定員を割ってしまったケースも見られます。

結果的に他の大学に流れ、大きめの定員割れを招いたのが経営学部。入学定員超過率は0.94とワースト。学科別で見ると経営学科が0.90と最も低く、定員を1割程度も下回る結果になっています。

法政大学と同じレベルの大学は?

法政大学と同じような偏差値の大学として、関西にある関関同立の4校が該当します。ほぼ同じようなレベルとなると関西大学や関西学院大学が該当し、同志社大学は法政よりもやや上です。また中央大学や学習院大学とも差がほとんどないため、同じレベルの大学という見立てでいいでしょう。

法政大学はなぜ人気が高い?

法政大学は何かと人気が高く、根強さがあります。なぜそこまで人気なのか、3つの観点からご紹介します。

マスコミ・公務員の就職に強い

多くの学生を抱える大学では実就職率が低くなりやすい中、法政大学はMARCHの中では上位となっており、元々就職に強いことが言えます。(参照:東洋経済オンライン

中でもマスコミ・公務員の就職で強さを発揮します。学内でマスコミや公務員志望の学生を対象にした講座が展開されており、1年生の時から手厚くサポートを行っています。大学側の熱心なサポートもあり、高い就職率につながっているのです。

メインキャンパスの立地が良い

法政大学の中心のキャンパスは市ヶ谷キャンパスで、東京のど真ん中にあり、交通アクセスも申し分ありません。加えてキャンパスも比較的新しいため、人気につながっています。理系学部は市ヶ谷キャンパスではなく、小金井キャンパスですが、住宅地に近いため、落ち着いた雰囲気の中で学べるのも特徴的です。

学部学科が豊富

法政大学は文系学部で11学部、理系学部で4学部、合計15学部もあります。GMARCHで比較しても15学部は最多。近年需要が高まっている学部学科を設置できているほか、人気急上昇の国際系学部として国際文化学部とグローバル教養学部を用意できているので、国際的に活躍できる人間になりたい人にとってどちらも甲乙つけがたく、贅沢な悩みにつながります。

法政大学の受験資格

法政大学の受験資格として、高等学校または中等教育学校を卒業もしくは卒業見込みの者などの資格があります。他にも大検を得ている人、12年間の学校教育を受けた人なども含まれます。

法政大学が求める学生とは?

法政大学では学生の受け入れ方針、いわゆる「アドミッション・ポリシー」として主に4つの方針が定められています。

1つは入学した後の勉学に必要な学力を持っていること、2つ目は自分で考えて判断し、表現できる能力を持ち、さらに高めようとする気持ちがあることなどがあります。また国際系学部が2つあることも関係した、国際的な知識や表現力を主体的に得ようとすることも法政大学は求めています。

これらのアドミッション・ポリシーを受けて入試形式も年々変化しており、アドミッション・ポリシーを満たす人材確保を目指している状況です。

法政大学の試験概要

法政大学4つのアドミッション・ポリシーを満たすために工夫された入試方式を中心に、4つの入試方法をご紹介します。

入試方法は4種類

T日程入試

T日程は全学部が同じ日に一斉に行う入試で、2科目を受験することで文系であれば最大10学部、理系であれば3学部の併願が行えます。偏差値が高く出やすいのも特徴的で、全国10都市で入試が受けられるのもT日程入試のポイントです。

A方式入試

A方式入試は個別学部ごとに行う入試でオーソドックスなタイプです。試験日さえ違えば併願もでき、こちらは全国6都市で行っています。偏差値はT日程入試よりも若干低く出ます。

大学入学共通テスト利用入試

文字通り共通テストの得点で合格を判定する方式で、3教科のB方式、5教科6科目のC方式に分かれています。3教科のB方式であれば全15学部に対応しています。

英語外部試験利用入試

英語学部試験利用入試は、英検などの外部試験の成績が水準を満たしていれば出願資格として認められ、もう1科目の成績だけで判定してくれる入試形式です。出願資格型と換算型があり、換算型はグローバル教養学部のみで、残り14学部は出願資格型です。

主要な試験科目の特徴

ここからは法政大学の主要な試験科目である3教科に関する特徴についてご紹介します。

国語

国語は大問数が3つもしくは4つと問題量は一般的な大学とあまり変わらない中、試験時間が60分と短いのが大きな特徴です。現代文2題と古文1題で構成されることが多く、いかにスピーディーに内容を理解して問題を答えられるかが焦点になります。

ただレベル的にはそこまで難しいわけではなく、標準的なレベルに収まっており、過去問などをしっかりと解いていれば十分に対応できます。あとは古文も単語や文法を網羅できていれば苦戦することは少ないでしょう。

数学

国語同様、数学のレベルも標準レベルにとどまり、場合によっては基礎的な内容も問われることがあります。そのため、基礎固めを行い、問題演習に励んでいれば一定の点数が見込めますが、それだけ全体の点数も高くなりやすく、正確性も要求されるのが法政大学の数学です。

英語

英語に関しては長文問題が多いため、いかに素早く読み切れるかが1つのポイントになります。加えて、語彙力・文法力に関する問題もそれなりにあるため、時間を浪費しやすいポイントがいくつもあります。マーク式なのである程度難易度も抑え気味ではあるものの、読解力なしにはどうにもならず、語彙力の強化を早めに終わらせてひたすら読解問題対策に取り組むのがいいでしょう。

法政大学は難しくなった?A方式入試における試験科目・合格要件

法政大学では一般的な入試形式であるA方式入試について、試験科目と合格要件をまとめましたのでご紹介します。

法学部

国際政治学科
必須・英語:200点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:400点
合格最低点:255点

法律学科・政治学科
必須・英語:150点(90分)
必須・国語:100点(80分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:350点
合格最低点:法律学科222.7点・政治学科217.1点

文学部

哲学科・日本文学科・史学科
必須・英語:100点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠAor数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:300点
合格最低点:哲学科&日本文学科193点・史学科204.4点

英文学科・地理学科・心理学科
必須・英語:150点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:350点
合格最低点:英文学科215.1点・地理学科207.2点・心理学科235.1点

経済学部

必須・英語:150点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:350点
合格最低点:国際経済学科214.4点・現代ビジネス学科219.3点・経済学科227.3点

社会学部

必須・英語:150点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:350点
合格最低点:社会政策科学科212点・メディア社会学科214.2点・社会学科226.2点

経営学部

必須・英語:150点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:350点
合格最低点:経営学科223.1点・経営戦略学科220.6点・市場経営学科218.1点

国際文化学部

必須・英語:150点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:350点
合格最低点:231.5点

人間環境学部

必須・英語:150点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:350点
合格最低点:215.1点

現代福祉学部

必須・英語:150点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:350点
合格最低点:福祉コミュニティ学科204点・臨床心理学科220.3点

キャリアデザイン学部

必須・英語:150点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:350点
合格最低点:220.8点

GIS(グローバル教養学部)

必須・英語:200点(英語外部試験のスコアを得点に換算)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:400点
合格最低点:287.1点

スポーツ健康学部

必須・英語:150点(90分)
必須・国語:100点(60分)
選択・世界史Bor日本史Bor地理B:100点(60分)
選択・政治経済:100点(60分)
選択・数ⅠA&数ⅡB:100点(60分)
必須2教科+選択1教科の合計3教科で行う。
合計:350点
合格最低点:221.7点

情報科学部

必須・英語:150点(90分)
必須・数学:150点(90分)
必須・物理基礎&物理:100点(75分)
必須3教科で行う。
合計:400点
合格最低点:ディジタルメディア学科276.3点・コンピュータ科学科276.5点

デザイン工学部

都市環境デザイン工学科・建築学科
必須・英語:150点(90分)
必須・数学:150点(90分)
必須・物理基礎&物理or化学基礎&化学:150点(75分)
必須3教科で行う。
合計:450点
合格最低点:都市環境デザイン工学科307.8点・建築学科316.2点

システムデザイン工学科
必須・英語:150点(90分)
必須・数学:150点(90分)
必須・物理基礎&物理or化学基礎&化学:150点(75分)
必須3教科を受けた上で、得点の高い2教科で判定する。
合計:300点
合格最低点:227.2点

理工学部

必須・英語:150点(90分)
必須・数学:150点(90分)
必須・物理基礎&物理or化学基礎&化学:150点(75分)
必須3教科で行う。
合計:450点
合格最低点:機械工学科(機械工学専修)293.7点・応用情報工学科301.9点・電気電子工学科294点・経営システム工学科327.3点・創生科学科289.5点

生命科学部

必須・英語:150点(90分)
必須・数学:150点(90分)
必須・物理基礎&物理or化学基礎&化学or生物基礎&生物:150点(75分)
必須3教科で行う。
合計:450点
合格最低点:生命機能学科297.5点・環境応用化学科290.3点・応用機能科学科291.4点

法政大学に合格するための勉強時間

法政大学に合格するためには年間で2000時間以上、できれば2200時間以上を確保しておきたいところです。この数値は高校3年次の勉強時間であり、4月から入試が終わる2月までの10カ月換算で考えると1カ月あたり200時間以上は確保した方がいいでしょう。

1日換算にするとだいたい6時間ないし7時間が必要になりますが、学校のある日は少し減らして、土日に上乗せしたり、夏休みで猛チャージをかけたりして勉強時間を確保することができます。

まとめ

法政大学はMARCHの中で1番下に位置する大学ですが、それでも偏差値は高く、2000時間以上の勉強をしないとなかなか合格にはたどり着きません。そして、学部学科によって微妙に入試形式が異なり、場合によっては英検の取得が大きなチャンスにつながることも。最も合理的かつ合格に近いやり方を見出して、法政大学合格に向けて歩みを進めましょう。

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選ばれる理由
定員制、逆転特化
FAST-UP法政塾とは

Y.O君

4261

偏差値19up

高2からの通塾で
法政に逆転合格

僕は高2の夏ごろに、受験に対する焦りから、FAST-UPに入塾しました。印象的なのは、毎週、勉強法についての面談を行い、より効率の良い方法を見つけていったことです。これにより、秋ごろから成績が急上昇し、高3に入るころにはB判定が出るレベルに成長できました。高2からライバルに差をつけたい人にはお勧めの塾だと思います。

H.I君

5167

偏差値28up

志望校を上げて
早稲田に逆転合格

高3の春に、MARCH志望でFAST-UPに入塾したのですが、入塾から2ヵ月ほどで予想以上に偏差値が上がったため、第一志望を早稲田に変更しました。そこからの学習で驚いたのは、個別講義にて早稲田特化の授業をしてくださったことです。これにより、常に早稲田の傾向やレベルを意識しながら学習に取り組むことができました。FAST-UPのメソッドで学習すれば、志望校を上げることも可能だと思います。

M.U君

4869

偏差値21up

浪人で
慶應義塾大学に合格

僕は浪人生としてFAST-UPにお世話になりました。浪人生はやる気を保つのが難しいという課題がありますが、FAST-UPでは、僕のやる気を引き出すようなアプローチをしてくれたので、むしろ現役時よりも多く勉強できました。印象的なのは、質問対応の速さです。僕自身、わからないことがあるとやる気が下がってしまうことが多かったのですが、すぐに疑問を解決することで、多くの学習量を確保できたんだと思います。

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